マイニング(採掘)についてくわしく解説します!

ここではマイニングについて、くわしく解説したいと思います。が、くわしく書けば書くほど、分かりにくくなっていくような気がしています。

あまり難しく考えずに気軽に読んでみてくださいね。

マイニングは採掘とも言われますが、どこかの土地を掘ったらビットコインがでてくるわけではないですよね!

ブロックチェーンの最後尾にくっつけられる予定の承認前のブロックをくっつけるためのカギを探すことを、マイニングと呼んでいます。すでにわかりにくいですねー。

ビットコインの取引(トランザクションという)をハッシュ関数というものにかけると、規則性のない64ケタの数字(ハッシュ値)に暗号化されます。

そして数百から数千のトランザクションが入れられているブロックにも、ハッシュ関数にかけてハッシュ値を出すことができます。

あんまり深く考えちゃだめですよ、ハッシュ関数でハッシュ値を出すんです!とにかく出す!

そして今回新たにブロックチェーンにくっつける予定の未承認のブロックの全トランザクションと、もうブロックチェーンにくっつけられている一つ前のブロックのハッシュ値と、マイナーが探し出した文字列(ノンス値)を足し算。

大丈夫ですか。ノンス値。。。

この3種類の文字列を足し算したものを、ダメ押しのハッシュ関数にかけてハッシュ値を出したときに、64ケタの文字列の頭から16ケタが全部ゼロになったら勝利! 

ビットコイン報酬はそのノンス値を一番最初に見つけたマイナーのものになるというわけです。

これ、3種類の文字列を足し算した文字列の頭から16ケタがゼロになる文字列を探すだけならまだマシですが、これをさらにハッシュ関数にかけたハッシュ値の頭から16ケタがゼロになる文字列を探す訳ですから、ただのしらみつぶしにノンス値を探すしかないですよね。

書いててわけわかんなくなりますが、つまりは頭のいいマイナーが見つける可能性が高いとかではなく、とにかく早くたくさんのノンス値をはめ込んで計算処理できるコンピューターとそれを動かす膨大な電気が必要です。

この計算自体には多額のビットコイン報酬を競い合う、ビットコインの取引の承認という以外に何の意味も持ちません。見つけたノンス値はそのあとは、なんの役にも立ちません。

とにかく最終的なハッシュ値の頭から16ケタがゼロになる適当な文字列(ノンス値)を探し出すゲームなのです。

ビットコインのマイニングは約10分おきにおこなわれていますが、一番最初に見つけられなかったマイナーは、一番に見つけた人のノンス値が正しいかをチェックします。

ハッシュ値の頭から16ケタがゼロになればいいので、すぐ完了。

晴れてブロックチェーンの一員として、一番うしろのブロックとしてくっつけられます。

マイニングをする人であるマイナーが、一生懸命マイニングをするのはビットコインが報酬としてもらえるからですが、現時点では1回のマイニングでもらえるビットコインは、12.5ビットコインです。

今年(2017)のはじめまでは、1ビットコインあたり10万円ほどだったので報酬は125万円ほどでしたが、12月に入って大暴騰して1ビットコインあたり200万円を超える日もあり、報酬も20倍ですか。。。

いまならマイニングにかかるコストを心配する必要もないほどの、報酬になっているのではないでしょうか。

マイニングには、大きな敷地とハイスペックなコンピューターと、コンピューターの発熱をおさえる冷却のための電気代が必要となります。

ビットコインの価格が下がって、このコストを吸収できなくなるとマイニングを続けれなくなるのですが、実際に個人でマイニングで報酬をあげることは不可能になっていて、事業者数は100もないほど厳しい世界です。

いままでのマイニング事業の中心は人件費の安い中国でしたが、これからは資金力のある企業がもともと寒い北欧などにマイニング施設を作っていくようです。