仕事辞めたい

【毎日仕事を辞めたいと思っていた私がやった3つのこと】

いつからか、私は毎日会社を辞めたいと思うようになっていました。

営業職に就いて8年が経ち、仕事がマンネリ化してきたからでしょうか。

営業先で心無い対応を受けることに耐えられなくなってきたのもあるかもしれません。

妻子もあり、それなりの収入を得ることができるようになっていたので、簡単に辞める訳にはいかず、毎日重い足どりで仕事へ向かう毎日でした。

これは、そんな私が「仕事を辞めるためにやった3つのこと」のお話です。

【毎日会社を辞めたいと思っていた私。。。】

大学を卒業し、特にやりたいことがなかった私は、就職活動の結果、通信機器会社の営業部に採用となりました。

主に法人を担当することとなり、外回りやテレアポでの新規客獲得や既存客への新商品売り込みに奔走する毎日でした。

「嫌な職場だったら辞めればいいや」くらいの気持ちで就職した私でしたが、入社した当初はやりがいを感じていました。

ですが、いつからかやりがいを感じなくなり、毎日仕事へ向かうことが苦痛になっていました。

出勤前には体調を崩すようになり、休みの日でも仕事のことを考えると吐き気を催すようになったのです。

ただ、もっとも厄介だったのは、これといった明確な理由を自身が自覚できていなかったことでした。

たしかに、入社当時に比べて仕事には慣れ、マンネリ化していましたし、営業先で嫌な思いをすることだってありました。

ですが、身体に影響が出るほど、ストレスを感じているとは思っていなかったのです。

「仕事を辞めることでしか、この体調不良から解放される方法はないのではないだろうか」という結論に辿り着き、仕事を辞めたいとおもうようになったのです。

【毎日会社を辞めたいのに行動ができなかった理由は。。。】

「結婚して子供もいる」

就職してから5年目に私は結婚しました。

その翌年、子供も生まれ、妻は主婦業に専念してくれています。

幸い、私は勤続年数が増えてきて、安定した収入を得ることができるようになっていたので、妻も安心して育児に専念できていたのです。

私は、妻に心配をかけないよう、必死で体調不良を隠していました。

明確に何が嫌なのかを自身でも理解できていなかったので、そんな理由で仕事を辞めたいとはとても言い出せなかったのです。

「もう少し子供が成長したら、2人目も考えたいし、そしたら引っ越しも考えなきゃね」と妻に笑顔で言われ、「そうだね」と返すことしかできませんでした。

「自分なんかどこに就職しても同じだと思っていた」

先述しましたが、私は何かやりたいことがあってこの仕事に就いた訳ではありませんでした。

なので、仕事を辞めたとして、他にやってみたいこともなかったのです。

そんな自分が、今までのキャリアを捨て、新しい職場で成功しているビジョンを思い浮かべることはとてもできませんでした。

転職に活かせるようなスキルを身に着けているという自信もなかったからでしょう。

「仕事を変えたところで、自分なんてどうせ同じようになってしまう」と考え、転職という選択肢に一歩踏み出すことができなかったのです。

【毎日仕事を辞めたいと思っていた私がやった3つのこと】 

「まずは妻にすべてを打ち明けた」

体調不良を妻に隠しながら働いていたある日、私は通勤途中の電車で嘔吐してしまいました。

周囲の人にも迷惑をかけてしまい、そのまま会社へ向かうこともできず、当日休をもらい、自宅へ戻ることになりました。

突然帰ってきた私を見て、妻は驚き、「どうしたの?何かあった?」と心配した様子で聞いてくれました。

そんな妻を見て、私は涙をこらえることができず、「実は、もう仕事が辛いんだ」と打ち明けることにしたのです。

妻は、黙って私の話を最後まで聞いてくれました。

「何が嫌かハッキリとは言えないけれど、仕事のことを考えると体調不良を引き起こしてしまう」という自分でも情けない状況に、妻は優しく言ってくれました。

「あなたが、元気でいてくれることが私にとっては一番幸せなの。辛い思いをしてまで今の職場にいてほしいとは思わないよ」と。

その一言にどれだけ私は救われたでしょうか。

この時、初めて仕事を辞めるということについて真剣に考えるようになったと思います。

「すぐに次の仕事を決めて辞めざるを得ないようにした」

とはいえ、自分では他の仕事を選んでも何も変わらないという思いは変わらずありました。

なので、仕事を探し始めても、これといった仕事を見つけることができなかったのです。

そのことも妻に相談したところ、「きっと、そうして悩んでいるとまた仕事を辞めることに抵抗が出てきちゃうだろうから、まずはいい条件と思うところに決めちゃえば?」と言われ、たしかにと思いました。

今までは、転職先がなかなか見つからないので、辞めようという気持ちになれなかったのかもしれないと思ったのです。

そこで、今と給料面の条件が大きく変わらないというところだけに重きを置いて、片っ端から応募することにしました。

仕事が決まってしまえば、悩む間もなく辞めざるを得なくなると思ったからです。

「将来は一人でやれるように副業を始めた」

いよいよ転職することとなった私でしたが、一つ懸念がありました。

やりたいことかどうかなどを考えずに給料面だけで転職先を決めたので、また現在と同じ状況になるかもしれなかったのです。

そこで、私は妻と一緒に自宅でできる副業を始めました。

妻は育児をしながら、私は休みなど自宅にいられる時間を使ってなので、できることは限られましたが、もしまた本業で原因不明の体調不良を起こしても、副業をしていれば辞めやすくなると思ったのです。

なかなか大した収入にはなりませんが、悩めばいつでも辞められるという心の余裕を生んでくれています。

【毎日仕事を辞めたいと思っていた私がやった3つのこと まとめ】

原因不明の体調不良で悩まされた私でしたが、一番ストレスに感じていたことは、仕事を辞める訳にいかないというプレッシャーだったのかもしれません。

ですから、仕事を辞めざるを得ない状況を作ったことが、転職への第一歩になったのでしょう。

晴れて転職できた私は、体調不良に悩まされることもなく、スッキリした気持ちで日々業務を覚えています。

新しい職場でも、急に転職した私を受け入れてくれ、私にできることを一緒に考えてくれるので、やりがいを感じることができています。

私の悩みを真剣に聞いて受け止めてくれた妻にも、心から感謝しています。

「仕事を変えたところで何も変わらない」とよく聞きますが、そんなことはありません。

環境が変わると、自分自身の仕事に対する気持ちは大きく変わることもあると、私自身は実感しました。

もし同じように転職について悩んでいる方がいらっしゃれば、最初から諦めず、思い切って環境を変えてみることも是非検討していただきたいと思います。