入る前までは資格も取ったし、これから頑張るぞと楽しみで仕方ありませんでした。
ですがいざ入社してみると会社の待遇があまりにもひどく、これでは続けられないと辞めたいと強く思うようになったのです。
最初は憧れの職業だからと我慢していましたが、少しずつ会社に行く事が嫌になり始めました。
システムエンジニアの仕事をなかなか辞められなかった私
システムエンジニアの仕事にはやりがいを感じていました。
憧れの職業だったので入社が決まった時は本当に嬉しかったことを覚えています。
ですが、残業の多さ、休みの予定はすぐに変更される、給料が安い。
仕事だから、仕方ないのだろう。
他の人だって同じ条件だ。
そう思いながら仕事を続けてきたのですが、とうとう会社に行く事が嫌になり始めてしまいました。
まだ大丈夫、まだ大丈夫。
我慢していれば、なんとかなるさ。
そんな風に、自分に言い聞かせながら、仕事を続けていたのですが…どうしてもこれ以上は無理なんじゃないか。
我慢している内に体を壊すのではないかと更に不安に駆られるようになりました。
そして、そんな不安を抱えたまま仕事を続けているため、仕事でもミスをしてしまったんです。
大事にならずには済んだのですが正直かなりこたえました。
それからは更に神経をとがらせて、細心の注意を払いながら仕事をしました。
このころの精神と肉体への負担は半端無かったです。
このままだと自分が好きだった仕事を嫌いになってしまうかもしれない。
そんなことが頭をよぎるたびにツラくなりました。
システムエンジニアの仕事を辞めたいのに行動ができなかった理由は
エンジニアになるためのスクールに70万くらいかかったから
実は以前の仕事は営業をしていたのですが、システムエンジニアになりたくてスクールに通いました。
基礎からしっかり学ぶことができましたし、実際システムエンジニアになれたので後悔はしていません。
ですがこちらのスクールの受講料が70万円程かかっています。
会社が辛いからといってシステムエンジニアをやめるのは勿体ないと思っていました。
資格もいくつか取りましたし、かけた分はやはりこの先も続けていたい気持ちがあります。
会社以外に収入源がなかったから
会社に通うのが辛いとはいえ、会社以外に収入源のない自分は辞めてしまったら生活出来ないという不安がありました。
副業も禁止でしたから、会社を辞めるということは収入が0円になるということです。
家賃もありますしそれ以外にも生活費は必要です。
恥ずかしながら預貯金もそれほどありません。
嫌だから辞める。
そう思いつつもすぐに行動できない理由のひとつがこの収入源がなくなる恐怖です。
システムエンジニアの仕事を辞めたいと思った私がやった3つのこと
在職中から転職エージェントを利用した
ではどうしたらいいのかと悩んでいましたが、転職エージェントという選択肢に気付きました。
自分で一から探すのは大変ですが、エージェントに登録すればかなり楽に探す事が出来ます。
なんといっても働きながら探すことができます。
ネット環境さえあれば、どこでも探す事が出来るので時短だけでなく肉体的負担も減ります。
またいつでも相談できる環境にあるため、自分の条件にあったところが見つけやすいことが魅力でした。
プロに相談できることで、自分の置かれた状況や次の就職先への条件をしっかりと見つめ直すこともできます。
結局は転職サイトで転職先を見つけた
転職エージェントだけでなく、転職サイトにも登録をしました。
ネットを利用することで、このようにいくつかのサイトなどに登録しより自分に合うところを探せてよかったです。
自分の情報と希望する条件を入力すれば後は自分に合うと思われるところが検索されます。
その中から選べばいいので時短になります。
また登録することで見る事が出来る募集も多いのもポイントでした。
自分は転職サイトで見つける事が出来て良かったです。
会社以外にも収入源を確保するため副業を始めた
今回のことで会社以外でも収入源を確保することが、いかに大切なのか気付いたので副業をすることを決めました。
もちろん会社の規定にはひっかかっていません。
何があるかわからないため、他にも収入源を確保しておいたほうが精神的にもずいぶん気が楽になります。
この収入源に関してはエンジニアとしてだけではなく、システムエンジニア関連で執筆などもしています。
始めてみるまでは不安でしたが、楽しく執筆できているので自分に合っているのだと気付けました。
得意分野を活かすことができて良かったです。
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システムエンジニアの仕事を辞めたいと思った私がやった3つのこと まとめ
せっかく資格も取ってなれた職業だから辞めるなんてもったいない。
誰かに相談した時にはそんな言葉をかけられることもあると思います。
でも結局自分の人生なんですよね。
体を壊してしまったら意味がないです。
確かにシステムエンジニアは需要が高いです。
募集も多いですが、その分劣悪な労働条件の会社も多くあることは否めません。
また好きだった仕事を嫌いにはなりたくないものです。
発想の転換として、資格があるからこそ他の職業にも使えることは多くあります。
副業でもふれましたが、専門職であり経験と資格もあるなら執筆業としても十分使えます。
仕事で悩んだ時はあなたの人生において、何が一番大切なのか考えてみるとよいでしょう。