仕事辞めたい

【現場監督の仕事を辞めたい】と思った私がやった3つのこと

 

管理人
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こんにちは。ジリカセ管理人のコインです。

 

32歳男性
32歳男性
大学を卒業し、厳しい就活競争を乗り越えて晴れて建設会社に勤務できました。

そして20代後半には建設業の現場監督の仕事を任されたのです。

でも、ここまでは良かった、実際にこの仕事を任された時は、毎日辞めたいというのが口癖になっていました。

そして数年の月日が流れ、私は建設業の現場監督の仕事を辞めたいと思っているのに、なかなか辞めることが出来ませんでした。。。

これは、以前の私の体験談です。

今回現場監督の仕事を辞めたいと思った私がやった3つのことを中心に、なぜ何年も辞められなかったのかという理由や当時の状況をお話しします。

 

現場監督の仕事をなかなか辞められなかった私。。。

現場監督を任されたものの、その内容は肉体的にも精神的にもハードなものでした。

危険な現場で慎重な行動が求められ、指示をする職人さんたちは、親ほど歳が離れ、仕事量も多いという環境が自分に置かれてた現状です。

そんな当時の精神的な状況や肉体的な状況について詳しくお話ししていきましょう。

精神的な状況は、仕事量が多く、その内容も複雑なことから常に仕事のことで頭がいっぱいという状態でした。

そのために頭は常に仕事、休日でも寝ている間も仕事でした。

また、現場に出ればいつ労働災害が発生してもおかしくない危険な山中の災害復旧現場、目の前の崖は時々小石が転がり、いつ岩が落ちてくるのではという恐怖にもさいなまれました。

そういった恐怖や心労で気が休まらなかったのです。

そんな状況に置かれていたので、肉体にも影響が出て来ていました。

仕事の前に吐き気を催すようになり市販の胃腸薬でごまかしていました。
さらに追い打ちをかけたのが仕事量の多さです。

指示だけでなく上司への報告書や書類の作成などもあったため、朝早くて夜遅いという状況でした。

こういった状況でしたから、仕事を辞めたいと思うのは自然だったといえます。

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現場監督の仕事を辞めたいのに行動ができなかった理由は。。。

こんな環境でもなぜ辞めなかったのか、行動できなかったのかということも紹介していきましょう。

それは金銭的な面と家庭的な面です。

給料は良かったから

金銭的な面は、給料が良かったということです。

同世代の平均年収は超えており、自分の住んでいる都道府県の平均年収を超えてもいました。

つまり、同期やひいては地元のさまざまな世代の平均よりも給料が良かったのです。

恐らく転職をしたら、確実に給料は下がる、そういった恐怖もあって一歩踏み出す勇気がありませんでした。

ひたすら、お金のためと自分に言い聞かせて現場に出ていたというのが当時の自分です。

結婚していて子供も二人いるから

地元の大学だったので、学生時代に出会った女性と卒業して数年後、監督になる前に結婚しました。

そして男の子と女の子、2人の子宝にも恵まれ、世間で言う幸せな家庭を築いていたのです。

その家庭を維持するためには当然経済的な支えが必須でした。

そのため、家庭を守るという意味でも必死で仕事をしていたというのも辞めることができなかった理由です。

現場監督の仕事を辞めたいと思った私がやった3つのこと

身体的にも精神的にも限界だと感じたのは、現場のトイレで血尿が出たことです。

さらに翌日、風邪をひいている訳でもないのに昼食後に現場近くの斜面でいきなり吐き気を催し、嘔吐しました。

こういった状況から、もう仕事ができないと覚悟し、異動を希望したものの受け入れられず、勇気を出して退社しました。

この一連の流れについてお話ししていきましょう。

会社内での移動を希望した

もう現場で仕事はできない、そう思ったので血尿が出たことや嘔吐したことなどを会社の上司に相談しました。

そして、異動を希望するため社内の窓口に掛け合う等したのです。

しかし、いずれも先に自分のような状態の人間が異動してしまって場所がないことや全く関係のない部署に回ると給与体系が今の半額以下になるということを告げられ、実質異動することは叶いませんでした。

そのまま失意のうちに現場に戻り、斜面の復旧工事の現場監督を血尿が続く中終わらせました。

移動が叶わなかったので他業種に転職した

このままではいずれ死ぬだろうと本気で思うようになりました。

上司や人事関係の窓口のあてにならず、もはや仕事と心中しかないというところまで追いつめられていたのです。

そんなことを知らないと思っていた妻も毎朝嘔吐して出勤している自分を心配し、ついに事情を話しました。

すると妻は、すんなりと辞めるように言いました。

そのまま、妻の意見に流されるまま辞表を提出し、自己都合という形で退社するに至ります。

幸い現場監督の経験やもともと地元では大手の建設会社だったという前職の経緯から、地元の小さな建材会社の事務職として転職することに成功しました。

これによって家庭の時間もでき、危険な場所で怖い人間関係や大量の仕事をすることがなくなったのです。

転職で給料が減ったので副業をはじめた

ただ、仕事内容が簡単になり、会社の規模も小さくなったことで給料は3割ほど下がりました。

傍から見れば同世代とほぼ同じくらいの給与水準です。

ただ、今までの生活水準を維持するために、他の収入が必要でした。

たまたま時間はある程度自由だったので、その時間を生かして副業を始め、今では下がった分の収入に近いほどの経済状況に回復するまでに至っています。

その頃の自分よりは心身ともに充実し、人生を謳歌しているという気にさえなっているのが現在の自分です。

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現場監督の仕事を辞めたいと思った私がやった3つのこと まとめ

以前現場監督をしていた自分は心身ともに限界を迎えていました。

実際あのまま仕事をしていたら、自分自身は崩壊していたといっても過言ではありません。

そんな状況を打破してくれたのが転職と副業です。

自分で限界が近いと感じたら、思い切って行動しましょう。

一時的に給料は減るかもしれません。
しかし、家族とのプライべーどの時間が増えるのは確実です。

それに今では自力で稼げる副業も増えていますから、収入に関しては、そこまで心配するような時代ではなくなっています。

実際にこれを書いている自分も転職と副業で自分らしい人生を手にしたのですから。

 

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