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【悲報!テープ起こしは稼げない!】副業初心者にはおすすめしない!

 

管理人
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こんにちは。ジリカセ管理人のコインです。

「テープ起こしの副業って、簡単で初心者でも稼げるらしいからやってみたい!」という方は多いのではないでしょうか。

テープ起こしは、インタビューやセミナーなどの音声データを、文字に書き起こす業務のことを指します。

音声を聞いて、その内容を書き起こすだけなので業務自体は簡単です。

そのため初心者向けの副業として紹介されることも多いです。

しかし稼げる副業なのかという観点から考えてみると、厳しい現実に直面してしまいます。

 

テープ起こしの副業は稼げるの?

初心者は時給にするとかなり悲しい

テープ起こしの業務の相場は、1時間の音声データで報酬1000円となります。

時給1000円と換算すれば自宅に居ながらけっこう稼げるなという印象を受けますね。

しかしこれはあくまで音声データの長さであり、実際の業務時間は音声データの2倍以上掛かります。

報酬1000円の場合、時給は500円になりますから、楽に稼げる仕事ではないことが分かります。

テープ起こしの業務は、音声を聞きながら文字を打ち、完成したら音声と文字に相違がないか確認するまでがワンセットです。

実作業と確認含めて2回以上は音声を聞く必要があるため、報酬と時給が比例することはありません。

何度も聞き直さなければならない

テープ起こしで依頼される音声データは聞き取りにくいものが多いです。

音響や話すことを本業にしていない人の音声ですから、録音環境が良くなかったり、話し手の滑舌に難があったりすることは日常茶飯事です。

最近では専門用語を交えた音声も多く、事前の知識が無いと単語や文脈を推察出来ないため、難易度が跳ね上がります。

そのため、何度も繰り返し聞き直さなければならないことがほとんどです。

クラウドソーシングに仕事は多いが競争率が高い

クラウドソーシングにテープ起こしの仕事は多いです。

しかし初心者歓迎、簡単、誰でも出来るという謳い文句を使って募集していることが多いため競争率が非常に高いです。

仕事を供給するクライアントからすれば、ワーカーを選び放題ですから経験者や実績がある人を採用します。

そのため初心者が案件を勝ち取るためには、受注単価を下げて提案(応募)しないと採用されないことも多いです。

テープ起こしは将来なくなる?

AIによるテープ起こしが進化してきた

AIによって様々な仕事が無くなると言われていますが、テープ起こしもその対象と言えるでしょう。

AI は単純作業を正確に早く行うことが得意なため、テープ起こしに非常に向いています。

開発までにコストは掛かりますが、人件費を削減することが出来、時間を問わず業務を進められるため、今後AIによるテープ起こしは増えると予想することが出来ます。

Amazonのテープ起こしサービスが衝撃の低価格

AmazonはAmazon Transcribe というテープ起こしサービスを提供しています。

料金は1時間の音声データで約160円、驚きの低価格です。

人に依頼した場合の相場が1000円ですから、大幅なコストカットが可能です。

完了までに掛かる時間は1時間の音声データあたり約20分、文字の整合率は70%程度と言われています。

そのため、文字データに手直しが必要ではありますが、一から人が起こすよりも、低コストかつ短時間で完了させることが出来ます。

まだ精度は悪いが時間の問題

テープ起こしは、文脈を推察することや、適切な単語を正しい漢字を用いて入力することが求められます。

そのためAIのみでは精度が不安定だとされています。

現状ではAIと人の手を組み合わせて行うテープ起こしが効率的だと言えるでしょう。

しかし技術の革新は日々進んでいるため、精度の向上は時間の問題です。

いずれはAI単体でテープ起こしが出来る未来が待ち受けている可能性が高いでしょう。

テープ起こしよりおすすめしたい副業の条件は?

自分の市場価値が上がるスキルが身につく仕事

汎用性や希少性が高いスキルを身につけることで、自分の市場価値を上げることが出来ます。

まずは世間で求められているスキルは何か考えてみましょう。

今は自己表現や個性が尊重され、技術の進歩によって様々な人が発信者になれる時代です。

自身が発信者になっても良いですが、実力だけでは成功することの出来ない不安定な道です。

そのため、発信者をサポートできるスキルやシステム開発の技術を身につけられる仕事の方が堅実だと言えるでしょう。

5年後10年後も無くならないであろう仕事

ある程度は未来を予測して、失業するリスクの少ない仕事を選ぶことも重要です。

医師や看護師は当分無くならない仕事のため失業リスクは低いですが、本業のかたわらでこなせる仕事ではありません。

失業リスクが低く、副業の範囲で行うことが出来る職業を選ぶ必要があります。

5年後10年後も無くならない仕事を、副業にすることが出来れば人生は安泰です。

例え本業の仕事を失ったとしても、副業を盾に出来るため精神的にも安定します。

テープ起こしよりおすすめしたい副業3選!

動画編集・動画広告クリエイター

動画編集・動画広告クリエイターは、近年需要が爆発的に増加しています。

理由としてはYouTubeを仕事にする人が増えてきているためです。

数年前はクリエイティブな趣味を持つ人が、自身の作品を世に送り出すためにYouTubeを活用していました。

動画編集が出来ることも投稿者のステータスだったため、動画投稿者と動画編集者は同一であることがほとんどでした。

しかし現在では芸能人やクリエイティブ志向から外れた人も参入し「YouTubeに動画を載せたいが編集はクリエイターにお任せしたい」という層が増加傾向にあります。

YouTubeを趣味では無く、お金を稼ぐ手段として期待している人がたくさんいます。

そのため収益化を図る動画も増加傾向にあります。

結果として、収益化に使われる広告を作る、動画広告クリエイターの需要も高まってきています。

動画編集・動画広告クリエイターは、スクールで1か月基本を学べば、クラウドソーシングで受注できる水準まで到達することも可能です。

短い学習期間で安定して稼ぎやすい副業だと言えます。

こちらの動画編集スクールが、もっとも低料金なので参考にしてみてください。

クリエイターズジャパン公式

 

プログラミングを学んでウェブサイト制作

現在ではネットが普及しきっていることから、中小企業でもしっかりした作りの企業サイトを用意せざるを得ません。

しかしほとんどの中小企業にはサイトを作る技術者がいません。

そこでクラウドソーシングweb制作会社に外注するわけです。

ですのでプログラマーは引く手あまたなのですが、いかんせん専門性が高いので、有料のスクール等でしっかり学ぶ必要はあります。

ただしプログラミングスクールを卒業したあとが問題です。

クラウドソーシングでも、実務経験のないプログラマーに任せてくれる発注者は少ないです。

そこで、ワードプレスを使ったサイト制作にしぼるという手があります。

ワードプレスのサイト制作やカスタマイズなら、実績のないプログラマーでも請け負える仕事がクラウドソーシングで見つけられます。

1件2・3万、高ければ5万程度の案件が、クラウドワークスやココナラで発注されています。

ただしクラウドソーシングは、手数料として成果料の10%~20%は取られてしまいます。

ですので、直接web制作会社に仕事を分けてもらえるように、メールで営業するという方法も有効です。

しっかりと事前に自分で作成したポートフォリオサイトを準備して、礼儀正しく情熱に満ちたアピールをすれば、必ず1社や2社が振り向いてくれます。

そこで経験と実績を積みセンスを養うことができたら、1件あたりの単価が10万20万の高い案件も請け負うことができるようになっていきます。

大型サイトを作成してほしいという案件なら、1件で50万以上の報酬だってあり得ます。

ワードプレスを専門的に学ぶスクールは、テックアカデミーのWordpressコースがすべて自宅でオンライン受講できます。

ワードプレスのサイト制作に特化しているので、最短コースで仕事を受けれるレベルになるはずです。

初期投資額はけっこう高いです。

でも大きく稼げるスキルが身についてしまうので、2,3件受注出来れば、あっという間に回収できるはずです。

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プログラミングなしのウェブサイト制作

近年ではプログラミングスキル無しで、ウェブサイトやアプリを作れるツールが存在感を増してきています。

いわゆるノーコードのウェブサイト制作です。

ノーコード開発ツールを利用すれば、用意されている豊富なテンプレートの中からパーツを選び、ドラッグ&ドロップで組み立てるだけで洗練されたサイトが作れてしまいます。

これまでは、テンプレートにはないオリジナルのデザインにしたい場合や、細かい修正にはプログラミングスキルが必要でした。

しかしノーコードツールの進化と豊富なテンプレートやデザインにより、プログラミングそのものが不要になるのではという議論も起きています。

おすすめなノーコードツールとしては、bubbleWebflowというものがあります。

ただどのノーコードツールも、日本語対応がまだ完全ではありません。

ですのでハードルはやや高めですが、ライバルの少ない今のうちに、使い慣れておくと大きく稼げる可能性があります。

またノーコードツールよりも、もっと簡単にサイト作成ができるサービスもあります。

ショッピファイや、BACEなどのECサイト制作サービスなどがそうです。

これらも、ほとんどプログラミングスキル無しでもサイト構築ができます。

それでも「自分はこうゆうの苦手だからやって欲しい」とか、「やっている時間が取れないやって欲しい」という方の需要は豊富にあります。(笑)

また一旦は自分で制作した方でも、カスタマイズしたり、SEO対策までするのは、ハードルが高かったりするので、クラウドワークスやココナラなどに外注するのです。

こうした需要を拾っていくことで、月に数万~数十万円の副業収入を得ることができます。

最近では特に、ショッピファイでサイトを作りたい方の需要が伸びています。

実際にあなた自身で制作してみるのはもちろん、専門的に学んでおくことで、ショッピファイ関係の外注すべてに対応できるようになります。

テックアカデミーのshopifyコースなら、すべてオンラインで自宅で受講できます。

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テープ起こしの副業は稼げない! まとめ

テープ起こしの副業は簡単ではありますが、報酬は低価格ですし、AI技術の進歩で今後稼げなくなってしまう可能性が高いです。

そのため稼ぐまでに時間がかかっても、自分自身の市場価値を上げることが出来るスキルを身につけることが重要です。

動画編集・動画広告クリエイターやプログラミングを使った仕事は、汎用性と希少性が高く今後も求められる仕事だと言えるでしょう。

スキルと経験が一生の資産となるような副業に取り組むことがおすすめです。

文中で紹介したサービス

・動画編集を学ぶ⇒ 【クリエイターズジャパン公式サイト】

・webサイト制作を学ぶ⇒ 【テックアカデミーのWordpressコース】

・ショッピファイ制作を学ぶ⇒【テックアカデミーのshopifyコース】

 

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