多くの人が見ているネット動画ですが、それを編集する副業が稼げると聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
しかし一方で、動画編集の仕事はもうオワコンだとも言われていますよね。
そこでこの記事では【動画編集の副業はまだ稼げるのか?】についてと、これからやるメリットデメリットをご紹介していきます!
忙しい方のために結論!
忙しい方のために結論を言うと、動画編集は以下の図の通り、まだまだ高い需要があり、ここ数年は問題なく稼げる副業です。
とは言え、動画編集の副業はもうオワコンだ!という声も多いですよね。
ただこれ正確には、初心者に毛が生えた程度のプロ意識のない動画編集者がオワコンというだけ。
動画編集はオワコン。これは僕が動画編集を始めた時も言われていたし、今でもたまに聞くことがありますが、実際にやってみたら普通に稼げました。
僕よりも後に始めた人でも結果が出てる人は全然います。周りの負の情報ばかり鵜呑みにしてやらない人が多いので、正しく学び続ければ後発でも勝てます😌— いずみん/動画編集マーケター (@TecFound_CEO) November 20, 2021
ここ数年の動画編集は稼げるブームで、お金を取れないレベルの動画編集者が激増。
発注者側からすると、やって欲しい動画編集は山のようにあるのに、期待通りに仕上げてくれる動画編集者が少なすぎるという声が多数です。
副業とは言え、仕事は仕事。
発注者が修正するはめになるような動画編集では、相手にされなくなるのは当然です。
発注者に相手にされなくなる動画編集者の特徴は以下の通り。
❶編集ソフトの使い方を覚えただけレベル
❷誤字脱字が多すぎ(最終チェックしてない)
❸テロップの文字フォントや色使いが気持ち悪い
❹カット割りで大事なところが無くなっている
❺連絡が遅い・してこない(問題外)
はじめ独学で動画編集をはじめた私も、発注者に迷惑ばかりかけていました。。。
そこで私は発注者が望む動画編集を身につける必要性を感じ、専門スクールで学び直すことに。
2年前、たくさんあるスクールの中から、「クリエーターズジャパン」を選んだ理由は以下の通り。
・案件の取り方と営業文章スキルが学べる
・案件の紹介がある
・人気ユーチューバーの動画編集を請け負っている
・卒業後もオンラインサロンで動画編集の最新情報を入手できる
・料金が買い切り79,800円(税込)
・動画編集+マーケティングスキルが学べる
まずスクール自体が、企業やユーチューバーから仕事を受注している点で信頼できました。
動画編集のやり方だけでなく、発注者に喜ばれ、長く稼いでいくための具体的な方法が学べる点も大きかったです。
会社以外に収入源があることで、自分に自信がつきましたし、自己肯定感もおおいに高まりました。
今の収入に不安を感じている方はぜひチェックしてみてください!
※本業以外の収入が月に1万2万と増えるごとに不安は減り人生が楽しくなっていきます。
動画編集の副業はいくら稼げる?
1件3,000円~5,000円ほど
動画編集は、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスで依頼を受けることが主流です。
報酬の単価は、元の動画の長さや、最終的にどれくらいの長さの動画にするかにもよります。
おおよそ1件1,000円~5,000円くらいで、発注者によってもかなり変わります。
動画を投稿したいけど、編集技術はないという人たちから多くの案件が出ています。
あなたの編集技術やスピードしだいでは、本業の後の時間を使って月に10件20件こなすことも可能です。
取り組める時間にもよりますが、月数万から十万円以上も狙える副業です。
動画再生数が上がれば単価も上がる
納品した動画が、投稿された後にウケて順調に再生されれば、報酬単価が上がる可能性も高いです。
動画の編集技術は人によって大きく違います。
発注者はいい動画編集者が見つかれば、次からもその人に直接依頼したいと思うはず。
そうなれば、単価を上げてほしいと交渉することもできます。
また最初から継続依頼できるように、最初から高単価で編集者を募集する人もいます。
この場合の採用基準は、今までにどんな動画を編集したのかとその動画の再生数です。
なので編集した動画は、それ以降も確かな実績として次の高額案件の助けになります。
動画編集の副業のメリットは?
3か月ほど集中して学べば仕事に取り組める
技術が必要な副業はいくつかありますが、動画編集はその中でもスキルを身につけるためにそれほど時間がかかりません。
とは言え、独学の動画編集者が使えないという発注者は多いです。
せめて3ヶ月くらい専門スクールで学べば、動画編集の依頼を受けるのに十分なスキルが身につきます。
すべてパソコン上で出来る
動画編集は、基本的にパソコンがあれば全てそこで完結します。
発注者が用意した動画の素材をデータとして受け取り、発注者の要望通りに動画編集ソフトで編集して納品するという形になります。
まれに一部の素材をこちらで用意して欲しいとか、自分で録音したり撮影してほしいという依頼もあります。
本当にごくまれですし、そういった案件を避けることも可能なので、ほぼパソコン上で完結できるといっていいでしょう。
動画メディアの需要は伸び続ける
動画を楽しむ文化は、今でも十分大規模であり円熟しています。
しかし動画市場はまだまだ成長の余地を残しています。
通信制限が緩和・事実上の撤廃となれば、さらに動画を楽しむ人が増えます。
そうなれば視聴者の中からも、投稿したいから外注するという人が増え、さらに視聴者が増えるという好循環が一層加速するでしょう。
どこまで大きくなるかは未知数ですが、動画メディアの需要はこれからも大きく膨らみ続けることは確かです。
動画編集の副業のデメリットは?
ライバルが増加中!
動画編集が副業に良いという話は広まっています。
ですので、実際編集技術を学んで依頼を受け始めたという人も増えています。
ということは、そう言った人たちと仕事の奪い合いになっているということです。
依頼自体は沢山でているので、仕事がなくなる可能性は低いですが、割のいい仕事は請けにくくなっています。
特に初心者は作業に時間がかかる
動画編集は人によって作業時間が大きく変わります。
特に効率的な動画編集方法を知らず、編集ソフトの操作にも慣れていない初心者だと、1つの編集に長い時間がかかるでしょう。
動画のクオリティと編集のスピードを両立する方法を意識しないと、月に稼げる額は頭打ちになります。
動画編集スキルを身につけるには?
独学で学ぶ
動画編集のやり方を説明するハウツー本がたくさん出版されています。
動画編集ソフトの使い方を解説するサイトも、検索すればすぐに出てきます。
適当な動画や素材を用意して、それらの本やサイトを見ながら、試行錯誤しつつ動画を編集・作成して学ぶことは可能です。
しかし独学の動画編集者に仕事を頼んで、痛い目にあったという発注者は多いです。。。
動画編集スクールで学ぶ
いまでは様々なオンラインスクールがありますが、動画編集を専門としたスクールもあります。
独学で学ぶよりもお金がかかるのは確かです。
しかし現役で動画編集をしている人たちから、必要なスキルだけを無駄なく学べるのが大きなメリットです。
動画編集のデメリットで、「初心者は作業に時間がかかり稼ぎにくい」と説明しました。
ただスクールで効率的な編集方法を学べば、そのデメリットも緩和できます。
私ははじめ独学で動画編集を学び、クラウドソーシングサービスから仕事を得ていました。
しかしそのうち行き詰まりはじめて、次のような課題が出てきました。
・出来ることが少なく動画編集ソフトを使いこなせていない
・ちょっとした疑問や悩みを話せる人がいない
・動画編集の将来への見通しがつかめない
こんな不安をかかえていたので、動画編集を学べるところを探してみました。
動画編集スクールなるものがいくつか出てきましたが、受講料が20万円~30万円以上。。。
「これは無理だな。」と思っていたところ、その後お世話になるクリエーターズジャパンを見つけました。
クリエーターズジャパンを選んだ理由はおおまかに以下の通り。
・案件の紹介がある
・案件の取り方や営業文章スキルも学べる
・料金が買い切り79,800円(税込)
・オンラインだから通わなくていい
・卒業後もオンラインサロンがあるのでつながりが持てる
・1日1時間やれば1か月でマスターできる
とくに案件を紹介してもらえることや、将来のための案件の取り方を学べる点が大きかったです。
しかし料金の79,800円(込)は私にとっては迷う金額でした。
ただ考えようによっては、自分を簡単に逃げれないようにできるなと思い決断。
実際には3,4カ月目で、妻に耳をそろえて返すことができました。(笑)
本業の会社以外に収入源があることで、自分に自信がつきましたし、自己肯定感をおおいに高めてくれました。
とつぜん会社が倒産したり解雇されても、収入ゼロにはなりませんからね。
家族が増えてきたりして、収入に不安を感じている方はぜひチェックしてみてください!
本業以外の収入があるだけで、生活への不安は減って人生がより楽しくなってきますよ。
動画編集の他におすすめの副業は?
スマホアプリ・ゲームアプリの開発
スマホアプリやスマホ用のゲームアプリは、動画メディアと同じかそれ以上に生活に密着しています。
スマホも普及しきって、出荷台数は増えたり減ったりしています。
しかしアプリのインストール数や、有料アプリへの課金額は増加の一途をたどっており、勢いに衰えが見えません。
なのでクラウドソーシングではその流れに乗るべく、発想はあっても開発能力のない方たちから多くのアプリ開発依頼が出ています。
スマホアプリ用のプログラミングを学ぶことで、動画編集よりも単価の高い開発依頼を請け負うことができるようになります。
多くの人に需要のある機能を思いつけば、自分でアプリを作りアプリストアで有料販売して稼ぐことも可能。
ただプログラミングは、動画編集より学ぶための時間がかかりスクールもより高い料金が必要になります。
しかし逆に言えば、ライバルが増えにくいということでもあります。
動画編集の副業は稼げる? まとめ
動画編集は現在高い需要があり、ここ数年はその需要が衰える心配はないと見られます。
ただフリーランスの受注者は増えていて、単価はやや下降傾向にあります。
ですが高いスキルと実績のある動画編集者に対しては、高額な報酬を出してでも継続依頼をしたいという発注者が多いです。
ですのでしっかりと学び続けながら実績をつめば、高額案件にありつくことは難しくありません。
本業以外の収入が、月に1万2万と増えるごとに、生活への不安は減り人生がより楽しくなってきますよ。
独学の動画編集で行き詰まった私を、救ってくれたスクールを掲載しておくのでよろしければチェックしてみてください。